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セレスカラー
おえかき占星術講座のおえかきは
心のおもむくまま描いていただくのがいちばんなのです
クレヨンも、ピンと来た色を使っていただければいいのです
ということを大前提としながらも、ちょっと考察してみると面白そうな話なので
書いてみます。

色に対する感覚は
人類共通のものと、
文化に共通のものと、
個人の記憶に左右されるものがあるので、
色彩言語のよってたつ理論によって、多少の差異はありますが。
共通のイメージの宝庫へつながる要素ではある。

遠藤先生が、セレスカラーということを書いていらっしゃったので
ちょっと考えてみた。

描いた絵では、
全員の方に共通したものとして
ピンク色
黄色
紫色
の占める割合が
とても高かったことが
あげられます。

これはセレスカラーと言っても
良いのかも知れません。

このおおもとの象徴的色彩が
地上化した時
緑の植物的表現となったり
するようでした



ピンク色というのは、なんとなく想定していました。
おえかき占星術 たりあ組では、毎回、講座の内容を助けてくれそうな天然石を持参しているのですが
10月11日には、ピンク色の石を中心に、グリーン系と黒を持参しました。

ピンク系の石
ローズクォーツの台座に、ヘキサグラムを描き、各頂点に6色の丸玉を配置して、センターにローズクォーツの丸玉の入ったもの。
ローズクォーツのぶっかき形状のもの(いつぞや日記に書いた渋子)
ピンクアラゴナイトのタンブル(石好きな友人の解釈によると、気持ちの境界線の石。比較的、しまがはっきりしている子であったので、特に、境界線という意味あいが強化されている)

グリーン系の石
ひすい(ひすいの緑色は、穏やかで優しいです)
ユナカイト(くすんだ緑色とくすんだピンク色が、とても地球ぽいと思っております)
グリーン・ムーンストーン(ムーンストーンの繊細で心にしみいるようなエネルギーとやわらかいグリーンのみずみずしさ)

黒色系の石
スモーキーエレスチャル(いつぞや日記に書いた、かえるエレスチャル・水入り君です)

ピンクとグリーンは、心の穏やかさや優しさの色。
黒は大地母神の色。


11月3日のセレスおえかきには
ピンク色と黄色と紫系の石を持ってゆきましょう。
11月3日のセレスおえかき、日曜祝日講座 ただいま募集中です~☆



黄色は、生命力ですね。
実りの色。
あまねく広がる色。

紫色というのが、少し意外だったのですが
紫色は、霊性の色。癒しの色。集中力。
木星の色でもあります。

実は、この木星というのが裏テーマだったのですね。

セレスとゼウスから娘のペルセフォネが誕生し
セレスとペルセフォネは仲良し母娘として有名であったにもかかわらず
セレスとゼウス、ペルセフォネとゼウスの間ではコミュニケーションが成立していなさそうなんですね。
ペルセフォネが、冥界にさらわれた経緯についても、裏ではゼウスとハデスの秘密の取り決めがあったということですし。
それを知らされていなかったことも、セレスかあさんの、怒りと嘆きを深める一因であったわけなのですが。

木星(ゼウス)、父なるものとの信頼関係の回復は
母なるもの・セレスのテーマを解決する方法のひとつであります。
それを
導入部分での神話の朗読から
何かしらを感じ取られて
絵の上に、色として木星が発現されたのかもしれません。

また
黄色と紫色は補色なので
お互いにないものを補い合います。


セレス・パラス・ジュノー
この3つの小惑星については
いずれも木星(ゼウス)が裏テーマともいえます。

セレス・木星は、母と父
パラス・木星は、娘と父
ジュノー・木星は、妻と夫

パラスおえかきやジュノーおえかきでも紫色がどこかに発現するかもしれませんね。今後の講座でどのようなあらわれをするのか、楽しみになってきました♪


とはいえ
おえかき占星術講座のおえかきは
心のおもむくまま描いていただくのがいちばんなのです
クレヨンも、ピンと来た色を使っていただければいいのです
ということを
再確認のうえでここにも書いておきます。
くどくてごめんなさーい!!




こっそりとつけたす。
セレスおえかきの時に焚いていたオイルは
カモミール・ローマンです。
ラベンダーもサブで使っておりました。
穏やかな香りで、心を落ち着かせ、場を和ませますね。

テーマ:日記 - ジャンル:日記

【2008/10/31 06:55】 | 講座・イベント
天体のアート☆Thalia(たりあ)


読書めも・占星術の話題・素敵な友人の話・たりたんの日常。

プロフィール

占星術実践家Thalia(たりあ)

Author:占星術実践家Thalia(たりあ)
表記はThaliaですが、読み方はひらがなで「たりあ」だと嬉しいです。

Thalia=ギリシャ神話の喜劇の女神さまから名前をいただきました。
お笑い占星術がわたしのスタンス。

原稿執筆、講座、ワークショップを中心に活動中。
占星術・タロット・色彩と象徴の物語の可能性を多方面からアプローチ中。お笑いのテイストが入ったトークで、濃い内容を展開しています。
占星術を「自分と宇宙を信頼するための技術(スキル)」と考え、多くの人とその智恵を分かち合うために、情報発信中。日々、お勉強!!です。

特技は「書生の処世術」

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