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(読書めも)驚きの介護民俗学
シリーズケアをひらく 驚きの介護民俗学 六車由美 医学書院 

帯・表紙から
語りの森へ。
『神、人を喰う』でサントリー文芸賞を受賞した気鋭の民俗学者は、
あるとき大学をやめ、老人ホームで働きはじめる。気づくと彼女は、
「忘れられた日本人」たちの語りに身を委ねていた―――。

民俗学者は老人ホームで何を聴いたのか。

第一章 老人ホームは民俗学の宝庫
「テーマなき聞き書き」の喜び
老人ホームで出会った「忘れられた日本人:
女の生き方

第二章 カラダの記憶
身体に刻み込まれた記憶
トイレ介助が面白い

第三章 民俗学が認知症と出会う
とことんつきあい、とことん記録する
散りばめられた言葉を紡ぐ
同じ問いの繰り返し
幻覚と昔話

第四章 語りの森へ
「回想法ではない」と言わなければならない訳
人生のターミナルケアとしての聞き書き
生きた証を継承する――『思い出の記』
喪失の語り
――そして私も語りの樹海に飲み込まれていく

終章「驚けない」現実と「驚き続ける」ことの意味
驚き続けること
驚きとは利用者と対等に向き合うための始まりだ

本文より
生き恥をさらしたくない、
だから下手な死に方はできない、というのは、
ぎりぎりのところで自死を思いとどまった人の
リアルな感覚なのだろう。
私は息を飲んで美智子さんが発する言葉に聞き入りながら、
涙が流れるのを止めることができなかった。
美智子さんはそんな私を覗き込んで、
「あんたが泣くことじゃないよ」と少し呆れながらも、
さらに話を続けた。

帯・表紙から

最近話題になっているので購入&拝読!

本書は字の詰まり具合や本の開き方についても配慮されているので、
とても読みやすい。目も疲れづらい(ような気がする)。
さすが医学関係の専門書を出している出版社!

で!
民俗学と介護にこんなにも重なる要素があったとは!
まさに驚きですね。

シビアな現場にいながら
お年寄りから貴重な話を聞き書きしたプロセスを
ていねいにたどっています。
こういう話を散逸させてはいけませんな。。

本書は
ケアをする仕事の人、人の話を聞く仕事の人に
様々なヒントを与えてくれます。
何度でもじっくりと読み返したい一冊です。

そして
「シリーズケアをひらく」
という一連のシリーズの書籍が気になっております。

テーマ:占い - ジャンル:趣味・実用

【2012/11/14 05:40】 | 書評・その他
天体のアート☆Thalia(たりあ)


読書めも・占星術の話題・素敵な友人の話・たりたんの日常。

プロフィール

占星術実践家Thalia(たりあ)

Author:占星術実践家Thalia(たりあ)
表記はThaliaですが、読み方はひらがなで「たりあ」だと嬉しいです。

Thalia=ギリシャ神話の喜劇の女神さまから名前をいただきました。
お笑い占星術がわたしのスタンス。

原稿執筆、講座、ワークショップを中心に活動中。
占星術・タロット・色彩と象徴の物語の可能性を多方面からアプローチ中。お笑いのテイストが入ったトークで、濃い内容を展開しています。
占星術を「自分と宇宙を信頼するための技術(スキル)」と考え、多くの人とその智恵を分かち合うために、情報発信中。日々、お勉強!!です。

特技は「書生の処世術」

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