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(読書めも)ブレイク詩集 無心の歌、経験の歌、天国と地獄の結婚
ウィリアム・ブレイク 土居光知訳 平凡社ライブラリー

カバーから
「日は のぼり/空は うららか/こころ うきたつ 鐘は鳴り……」
「母さんはうめき 父さんは泣いた/私はあぶない世界へとびだした……」
歓喜と絶望を、そして呪縛からの解放を歌う――ブレイク初期の傑作三詩集を収録

以上カバーから

詩の鑑賞ってどうやったらいいのかよくわからず
感想も書きづらいのですが
詩は読んどけという気がするので
読んでいるわけです。

ウィリアム・ブレイクは幻視者だと言われています
で!
忘れがたい幻想(二)という作品がとても引っかかるのね!!

予言者イザヤ及びエゼキエルと食事を共にしたとき、彼らはどうしてそうあからさまに、紙が彼等に話しかけたと主張するのか、そう主張した時誤解されて、欺瞞のもととなることを心配しなかったのかと私は尋ねた。
 イザヤは答えた。「私は有限なる五官を以て紙を見たことも聞いたこともない。然し私の感覚は至る所に無限を見出した。そしてその頃、正直な憤激の言葉は神の言葉だと思い、確信していた故に、結果に頓着せず、書き誌したのである」と。
(以下略)


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テーマ:読書メモ - ジャンル:本・雑誌

【2013/06/21 05:37】 | 書評・詩
(読書めも)対訳 イェイツ詩集
対訳 イェイツ詩集 高松雄一編 岩波文庫

カバーから
イェイツ(1865―1939)は
アングロ・アイリッシュのプロテスタントとしてアイルランド文芸復興に携わった特異な詩人であり劇作家であった。変貌し続けたその詩は、芸術至上主義、象徴主義、神秘主義、オカルティズム、アイルランドの民族意識と神話伝説の複合体とでも言うほかはない。
その全体像を伝えるべく54編を収録。
以上、カバーから


以前、ブログに
詩人のイエイツの太陽は双子座の23度「木の高いところにある巣の中の三羽の雛」
物事の本質を見抜き、大切なものを育てていく資質を持っている。
詩作はエッセンスを蒸留していく作業。
本質を見抜く目を詩作に活かしていたことは想像に難くない。

ということを書きました。

イェイツは読まねばならぬと思いつつ
岩波の文庫本がなかなか読み終わらない。。。
そしてようやく読み終わりましたああ!

対訳とありますから
左側のページに原文
右側のページに訳文
という形式になっています。

そもそも、わたくし
詩の鑑賞の仕方というものがよくわかりませぬ!!

イェイツはオカルト趣味を持っていた人ですから
作品から何かヒントを得ることはできないかと思ったのですが
神話的モチーフを作品に活かしておられますなあ
という程度のことしかわかりませんでした!
わたしの感受性に問題があるのだと思われます。。。

そして
イェイツの詩は
タイトルに年号が入っている物もあり
そういうものは時代背景を理解していないと
真意を理解しづらいのではあるまいかと思われまふまふ。

だがしかし
郷土愛は伝わったお。。。。

あと
イェイツは日本刀を持っていたらしい
「内戦時代の省察」という詩に
サトウから贈られた不滅の刀剣
「自我と魂の対話」という詩に
サトウの古い刀
というフレーズがあり
これは
イエイツの講演に感動した
農商務省の役人佐藤淳造から寄贈された刀だそうです。

P280
イェイツは、時折混み合うレストランなどで詩集を開いて読んでいると
強い浄福感に襲われて見知らぬ人々を祝福したくなることがある、
と述べている(『月の優しい静寂のなかで』)。

という解説が「動揺」という詩に付け加えられているのですが
詩に深く感動すると
ここまで広い心を持つことができるのねと驚いたなり。。。
そこまで深く詩に入り込むことができるということは
どーゆーことなのかしら??

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【2013/05/05 05:03】 | 書評・詩
【書評】鎖を解かれたプロメテウス
鎖を解かれたプロメテウス
シェリー作
石川重俊訳
岩波文庫

(表紙カバーより)
イギリス・ロマン派を代表する詩人シェリー(1792―1822)が
三十数種にもおよぶ多彩な詩型を駆使し、その詩魂を存分に傾注した
四幕から成る傑作詩劇。
人類に火を与えたためにジュピターの怒りを買い
過酷な罰に処せられたプロメテウスを主人公に憎悪と復讐を超えた
<愛の勝利>を力強く高らかにうたう。韻文訳。(改訳)


この本の魅力を通じるページをと念じつつ
開いたページより引用
P158~P159

アシア
どうしたのか、妹よ。顔が真っ青だ。

パンテア
なんという変貌。見つめることもできない、―
あなたを感じはするが、目には見えない、耐え得ぬばかりの
その美しい輝き。何ごとか好ましき変化が
四大の中に働いているのだ。そして、四大は
かくもヴェールを取ったあなたの存在に耐えている。ネイレスたちは
言う、あの日、澄みきった、ガラスのような海は、
あなたが昇って来ると、裂け、あなたは立ち上がった。
条のついた貝殻の中に。貝殻は浮かびながら、
水晶のように透明な海の、静かな床の上を
エーゲ海の島々の間、あなたの名を
持つ岸辺のあたりを漂っていた、―あのとき、愛は、
太陽の火の気がいける世界に漲るように、
あなたから発してきた。そして、地と天を照らした。
また、深い海や、太陽も届かぬ洞穴や、
その中に住むもの、すべてのものを照らした、―やがて悲しみが、
その魂から出て来て、それをば蝕んだ―
あなたは今、このような有様、―そして、わたしだけでなく、
あなたの妹、伴侶、あなた自ら選んだものだけでなく、
あなたと思いを同じくしようとしている世界中が、そういう有様だ。
空中に響く調べの音が聞こえぬか。そは愛を話す。
言の葉の力を持つ全人類の愛を。感じはせぬか、
生命なき風すらもあなたを想い慕っている―聞け。     [音楽]



んで
本書の感想!
なんかねぇ、読んでいてとても嬉しいんです。。。
まあ
こういう文体だし、詩だし、劇だしということで
どこまで本意をつかめているのか、はなはだ疑問ではありますが。

プロメテウスって
感情移入しやすい存在だからかもしれん。
人類に火を与えてしまったばかりに
ジュピターから怒りを買って、生きたまま肝臓をついばまれる(しかも、不死のプロメテウスは肝臓が再生するために、永遠に苦しむという。。)

ジュピターもね
人間が火を手にしたら
神々の優位性が揺らぐという理由から怒っているわけだし。。。。。
おま、ずいぶんと随分な神さまだな!

そういう
自分の信念に従ってある種のタブーに挑戦しちゃう!的な神話元型なんだろうなあと。。
(とはいえ、単なるお騒がせでなくて、きちんとした信念と義の心があるつーとこがポイントなので、その点お忘れなくよろしう)
そして
そういう心の働きって
人類共通の心の形の中にも潜んでいるのだろうなと思う。

作中、プロメテウスは苦しみから解放されるのですが
その過程が気高く美しいのれす。



話はちょっと書評から離れますが。。。。。。。
小惑星占星術に興味を持っている方
かつ
小惑星リストをお持ちの方は
小惑星Prometheus(プロメテウス)
のポジションを調べてみてください。

小惑星プロメテウスが顕著な方は
本書を読むと、何かヒントが得られるかもしれません。

わたしも水星とプロメテウスが合なので

過去の記事にリンク
これで裏が取れましたということにしておく。

どんどん役立つ知識をシェアしたいけれど
それを表沙汰にすると
イチャモンつけてくる人がいるんだろーなー(あーめんどくせぇ)。。
的なビビリを心のどこかに持っているようです。。。。。

まあ
世に出していいものと悪いものの分別をつけることは重要であろうさ
しかし
自分の優位性が揺らぐからって反対する人(ジュピターのようにな!)
のことは気にしなくてもいーんじゃなかろうかよ。


個人的にこの本が「嬉しい!」のは
プロメテウスが望ましい形で解放されたということを
芸術に高めた人がいたってぇあたりね。


小惑星リストはどうしたら入手できるの?
以前のブログの記事をご参照ください。

まだまだつづくよ小惑星!!


ちなみに価格は2008年11月現在のものなので
その後、改定があるかもしれません。

テーマ:占い - ジャンル:趣味・実用

【2010/01/13 05:35】 | 書評・詩
天体のアート☆Thalia(たりあ)


読書めも・占星術の話題・素敵な友人の話・たりたんの日常。

プロフィール

占星術実践家Thalia(たりあ)

Author:占星術実践家Thalia(たりあ)
表記はThaliaですが、読み方はひらがなで「たりあ」だと嬉しいです。

Thalia=ギリシャ神話の喜劇の女神さまから名前をいただきました。
お笑い占星術がわたしのスタンス。

原稿執筆、講座、ワークショップを中心に活動中。
占星術・タロット・色彩と象徴の物語の可能性を多方面からアプローチ中。お笑いのテイストが入ったトークで、濃い内容を展開しています。
占星術を「自分と宇宙を信頼するための技術(スキル)」と考え、多くの人とその智恵を分かち合うために、情報発信中。日々、お勉強!!です。

特技は「書生の処世術」

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