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(読書めも)レヴィ=ストロース講義 現代世界と人類学
レヴィ=ストロース講義 現代世界と人類学 
C,レヴィ=ストロース  川田順造・渡辺公三訳 平凡社ライブラリー

カバーから
20世紀最良の知的遺産たる構造主義は、21世紀世界の難問にいかに答えるのか。
構造主義を提唱した文化人類学の泰斗が、性・開発・神話的思考など、アクチュアルな
キーワードを通じて、第三のユマニスムとしての人類学の新しい役割を説く。
日本文化への鋭い洞察を示す、一九八六年、東京での三回の講演と質疑応答を収録。
以上、カバーより

レヴィ=ストロースが気になっておったのです。
読まなくちゃと思って
とりあえず本書と悲しき熱帯を買って
そのまま放置して。。幾星霜。

で!本書。。。
レヴィ=ストロース入門としてなかなか良かったかもしれん。。。
1986年に行われた講演と質疑応答をまとめたものです。
1986年というと27年前ですか。
だがしかし
今なお示唆に富む、今だからこそ重要な内容が多く
レヴィ=ストロース読むべ!というテンションが高まりますた☆

ワタスが付箋を貼った箇所をいくつか。。


第一講 西洋文明至上主義の終焉―人類学の役割
 
P48
日本の例としては、「土着主義」ともいわれる本居宣長(1730~1801。江戸中期の国学者)の学派が、日本文化、日本文明に固有のものと思われるものをとりだそうとした試みをあげられないでしょうか。
 本居宣長は、中国との白熱した対話を通じて、その企てを実現したのです。

……すんばせん、ワタス日本人なのに本居宣長について全く知りませんでした。
これから補足しようと思います。


P57
 人口規模を小さく保つこと、自然資源について驚異的な知識をもつことが、彼らに生きていくことを可能にしています。その彼らの状態を「豊かな状態」と呼ぶことは、ややためらわれるかもしれません。
 ところが、オーストラリア、南アメリカ、メラネシア、アフリカにおける綿密な研究が明らかにしたところでは、彼らにとっては稼働人口による一日二ないし四時間の労働で、まだ食料生産に参加していない子供と、すでに引退した老人を含めた家族全員の生存を確保するには十分なのです。現代人が工場やオフィスで費やす時間との、何という違いでしょう。
(略)
 人類は、数万年にわたってこれに類する状態で生きてきたと考えられます。だとすればむしろ、農業、牧畜さらには工業化によって人類は、だんだん窮屈に現実の領域に「連動(クラッチ)させられて」きた、と言うことさえできましょう。とはいえ、19世紀から今日まで、この連動は哲学的概念、イデオロギーによって、間接的に行われてきました。

……豊かさの源泉が人口を小さく保つこと、自然資源について驚異的な知識を持つこととは。。


P63
 人類学の第一の教訓として、私たちは次のことを教えられるのです。すなわち、私たち自身のものに比べて、どれほど衝撃的で非合理に見えるものであっても、それぞれの社会の習慣や信仰は、ある体系を成していること、そしてその内的均衡は、数世紀をかけて達成されたものであり、たったひとつの要素を除くだけでも、全体を解体させる危険があるということです。

……そうです、こういう点にデリカシーがなくてはいけませんね!!

そして
講義の内容も重要なのだが、その後の質疑応答も重要よ。

P66
 ただ今のご指摘は、まったく正しいと思います。現代私たちは、文化の多義性の問題が一九世紀、あるいは二〇世紀初頭とはまったく違ったかたちで問われる新たな歴史段階に入っているということは確かです。ただ私は、以下の三つの点を指摘するにとどめたいと思います。
 第一に、文化の多様性は今日でも、私たちが考えているよりはるかに高いレベルで残存しているということです。
(略)
 第二に、多様性は私達の社会内部にも存在するが、充分に研究されていないということがあります。
(略)
 次に第三点として、私たちがもし、人間社会にとって多様性はなくてはならないものであるというほうに、賭けるという言い方が許されるとすれば、今日、世界をおおおいつくそうとしているこの均質的な大文明の内部に、「差異」が生じてくるのではないでしょうか。あるいは「差異」はもう生まれはじめているのに、私たちがその意義を理解していないだけかもしれません。
 こうして、今まで人類学者の研究対象であった「外的」多様性に対し、「内的」多様性といもいうべきものが生まれ、これがふたたび人類学者の存在をかけがえのないものとするということにはならないでしょうか。

……質問がいいので、レヴィ=ストロース先生からいい回答を引き出してる!にゃっ!!


第二講 現代の三つの問題―性・開発・神話的思考

P113
 理想的なのは第三の道、すなわち、文化面ではこれまでと変わらず多くの秩序を生みだしながら、社会におけるエントロピーの増大という代価を避けていくという生き方でありましょう。
(略)
 エレクトロニクスによって私たちは、人間を機械におとしめることで歴史をつくってきた文明から、より賢明な別の文明への移行の可能性を垣間見ることができるかもしれません。この文明は、今日のロボットにうかがえるように、機械を人間に変えていくことにさえ成功するかもしれません。
 そのとき、進歩を生み出す任務はすべて文化によって担われ、進歩を可能にするために人間を社会に従属させるという千年来の呪縛から、社会は解放されることになるでしょう。

……楽観的な未来像であると思うのですが「理想的な第三の道」について語っているのですから、楽観的でよいのでしょう。人類学者のレヴィ=ストロースが理想的な第三の道の可能性について語っているということは、そちらに進む可能性もあるということなのよね。。

P132
 申しわけありませんが、ただいまのご質問にはお答えできません。というのも、人類学者はまず何よりも自分の直接経験によって知ったことについて語るべきであるという、職業倫理に反することになるからです。

……ふむふむ、職業倫理に照らして答えられませんと回答してもいいのか。


第三講 文化の多様性の認識へ―日本から学ぶもの

P166
(略)第一に、日本的「封建制」と呼ばれるものは武士道精神に彩られ、動的で実用的精神に富んだものであり、西欧封建制とは表面的にしか類似していないものです。それはまったく独自の組織形態をもっていました。

……私、西洋史にもうといし日本史にもうといので。。色々と論外ですね。。賢者は歴史に学ぶと言いますからね。。

P213
 私たちは将来、人類がどのような形での多様性を存続させることになるのか予見しているわけではありません。しかし、多様性を保持するための手だてを見いだすだろうということは、確実に言えると思います。

……多様性の保持ということにワタシは希望を持っています。。


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【2013/05/09 05:30】 | 書評・哲学
(読書めも)7日間で突然頭がよくなる本
7日間で突然頭がよくなる本
哲学者 小川仁志 PHP研究所

帯から
落ちこぼれを京大→哲学者にした
とっておきの思考法を大公開!

実は私はあまり頭がよくありませんでした。成績が悪いわけではありませんでしたが、少なくともすごい人ではなかったのです。では、そんな私がいったいどうして哲学者などと名乗り、偉そうにテレビや新聞で発言し、高専や大学で教え、二〇冊もの本を出しているのか。それはある魔法を身につけたからです。その魔法が、私に特殊な能力を与えてくれました。そう、もうおわかりですね。「哲学」です。つまり、哲学との出会いが、私を「頭がよい人間」に生まれ変わらせてくれたのです。これは奇跡などではありません。魔法による当然の結果なのです。本書では、私を頭がよい人間に変えてくれたその魔法を、悩める皆さんに伝授しようと思うのです。(「まえがき」より抜粋)

以上、帯から


ちなみに、7日間で何をするかというと。。

1日目 社会のことを知る
2日目 哲学の知識を身につける
3日目 哲学の論理パターンを使いこなす
4日目 物の見方を変える
5日目 言葉の意味を膨らませる
6日目 言葉を論理的に整理する
7日目 一言でキャッチーに表現する


哲学は何のために存在するかよくわかりませんでした!
本書でようやく哲学が何のために存在するのかぼんやりと分かったような気が。。

哲学用語もロジックも
いたずらに物事を複雑にするためにあるのではなく
自分の頭で考えるためのツールなのですね!
そのツールの使い方を教えてくれる本です。

そういう視点から観ると
急に哲学に親しみがわいてきましたぞえ。
本書の参考文献をあたってみようかなという気持ちが!

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【2013/04/18 05:29】 | 書評・哲学
(読書めも)ルネサンスの神秘思想
読みました記録として書いておきます。
この本を読んでから
さらに広げていくといいと思いました。


ルネサンスの神秘思想 伊藤博明 講談社学術文庫 

帯から
自然魔術、降神術、占星術、錬金術、数秘術、呪術的音楽、カバラ……。
暗黒の中世を経て、甦った古代の神々と叡智。

待望の本格的入門書

<神々は再生した>……古典古代のさまざまな宗教的観念(あるいは祭儀さえも)が復活しようとしていたのである。そして、キリスト教の<唯一の神>と異教の<神々>との対話、闘争、講和が、イタリア・ルネサンスの文化と思想を根底で条件づけているのである。……ヘルメス、ゾロアスター、オルフェウス、ピュタゴラスたちの教説は、自然魔術、降神術、占星術、錬金術、数秘術、呪術的音楽など、いわゆるオカルト学的要素や神秘主義的傾向を多く含んでいる。――――――「プロローグ」より抜粋。
以上、帯から


カバーから
千年の「暗黒時代」の後ルネサンスが花開く。エジプト、ギリシャ、古代ヨーロッパの数多の神々が召喚され、<古代神学>が大興隆。ヘルメス、ゾロアスター、ピュタゴラスらの教説の神秘主義的刻印とは?哲学・思想・宗教的諸説混淆の精神風景を、オカルトも交え描く、一五世紀フィレンツェで咲き乱れた神秘思想のコンパクトで本格的な入門書
以上、カバーから

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【2013/02/01 05:39】 | 書評・哲学
(読書めも)菜根譚
時々書く
読みましたという記録のためだけの記事。

菜根譚、深いですね。
こういう時代だからこそ、古典に学ぶべきですね。

菜根譚 中村璋八 石川力山 講談社学術文庫

カバーから
『菜根譚』は今から三百数十年前、中国明代の洪自誠が人間いかに生くべきかを、様々な角度から論じた人生指南の書である。本書は、「儒・仏・道」の三教を根幹とする『菜根譚』の真髄を体得して日常生活の指針とするため、儒・道教の専門家と仏教、特に禅学を専攻する学者の二人が、長年に亙り原典を全面的に見直し、これを究明し、その成果を新たに書き下ろしたものである。現世を生きぬく知恵と処世の極意が満載された必読の書。
以上、カバーから

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【2013/01/19 05:41】 | 書評・哲学
(読書めも)すっきりわかる!超訳「哲学用語」事典
すっきりわかる!超訳「哲学用語」事典 小川仁志 PHP文庫

帯より
「引く」もよし、
「読む」もよし。

ズバリ、ひと言でいうと?
そういうことだったのか! ウラ面で超訳例を紹介。

超訳例
ルサンチマン→負け惜しみ
アガペー→無償の愛
イデア→理想像
エクリチュール→書かれたもの
定言命法→無条件の義務
カタルシス→スッキリすること
アンガージュマン→積極的かかわり
アウフヘーベン→矛盾を解決すること
シミュラークル→オリジナルのないコピー
脱構築→一から作り直すこと

以上帯より

占星術系の難しめ情報に触れていると
哲学用語と遭遇することがあり。。
わしゃあ、かなりいろいろ言葉の使い方を誤解していたことに気付いたナリよ。

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【2012/12/03 05:56】 | 書評・哲学
(読書めも)精神世界の教科書
精神世界の教科書 松村潔 アールズ出版

帯から
多種多様な精神世界分野はどう絡み合っているのか
精神世界へ向かう人、精神世界を引き寄せる人
霊的な力はなぜ発揮されるのか
宇宙につながることのできる人、できない人
どのようにトレーニングを積めばよいのか

精神世界探究の第一人者が懇切丁寧に解説します!

「精神世界年表」&「精神世界キーワード解説」付!


精神世界の教科書とは
大きなタイトルだのー!
んで
本書、スピ系でよく聞くアレはどういう意味なのか?
ということを改めて確認するのに便利だわー!
年表とキーワードは本当に重宝します。

ワタスはまつきよせんせいの発想になじんでいるので
なるなる
まつきよせんせいが考えると
ここにコレはおさまるのね
ということが納得できるのだけど

著者のキャラクターが全く出ないガイドブックを求めている人にとっては
そこらへんが微妙かもしれぬ。

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【2012/05/24 13:19】 | 書評・哲学
(読書めも)アニマの香り 鏡リュウジ対話集
アニマの香り 鏡リュウジ対話集 雲母書房

おされで静けさのある装丁が魅力的な本なりー!
今、何度目かの鏡リュウジ氏ぶーむなので
本を手に入れたり、読み返したりしています。
鏡氏の素晴らしいところは
説明上手なところ!相手に合わせて様々な言葉を持っておられるところ!

対話相手と対話テーマはこんな感じ↓
宮台真司 占いはあなたを癒せるか
中沢新一 宗教と占いは永遠に
松岡正剛 運命を編集する
吉本ばなな 星が知っていること、体が知っていること
高橋巌 シュタイナーと出会うために
井村君江 妖精に導かれて

鏡リュウジ氏が巻頭のエッセイで
ラテン語で「魂」はアニマという。これには息という意味もある。女性名詞であることからもわかるように。それはしなやかで、繊細で、気配のみで感じられるものだ。ここにおさめることができた、ひとつひとつの対話から、アニマの香を嗅ぎとっていただけたら、こんなにうれしいことはない。
と、書いておられるのだが

対話相手によって
本の行間から立ち上ってくる香りが違うんよー!

中沢新一氏との対話の場面で
どーしよー!と舞い上がる鏡せんせーがカワユス。
そして
松岡正剛氏はキャラが立っておるなあ。。。しみじみ。

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【2012/05/17 00:03】 | 書評・哲学
(読書めも)ラテン語名句小辞典
ラテン語名句小辞典
野津 寛 編著 研究社

帯より
珠玉の名言名句で味わうラテン語の世界。

長らくヨーロッパ世界の「共通語」として君臨したラテン語は、
今でも西洋文化の中に脈々と息づいている。

欧米人が好んで用いるラテン語の名句・諺・標語など、約1000項目採録

カタカナ発音月で、初めての型にもラテン語が読める

ラテン語文学作品からの引用句には典拠を明記し、コンテクストや背景などを解説

充実した巻末索引には、テーマ・状況・分野別に引用句を探すのに便利


本屋さんで
あらおもしろそー!と、感じたので購入。

アレもコレもラテン語が元ネタなのかよ!

最近
古典に範を求めたらいいべ!と思ってるのですお。
変動の激しい時代だからこそ
表層のものはすぐに古びる
ならば地層の下の方からもってくればいいではグヘヘ。。。

んで!
本書の成句・格言を読むに
人間は変わらんのー!
技術は発達しても、根本的なところは変わらんのー!
だからこそ
古典をほっくりかえして
そのエッセンスを現代に活かすとゆーことができるかと思うのですがっ!

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【2012/05/05 00:04】 | 書評・哲学
(読書めも)春宵十話 岡潔
ぐへへ。
最近、数学に興味が向いている小生ですぐへへ。
そのくせ四則演算もあやしい小生ですぐへへ。

春宵十話 岡潔 光文社文庫

これがイイんです。
だがしかし、どこがどうイイのか説明できにゃいので
ブックカバーの文章から引用。
文庫本の表紙においては字がぎっちりなので、適宜改行。

数学は論理的な学問である、と私たちは感じている。
然るに、岡潔は、大切なのは情緒であると言う。
人の中心は情緒だから、それを健全に育てなければ数学もわからないのだ、と。
さらに、情操を深めるために、人の成熟は遅ければ遅いほどよい、とも。
幼児からの受験勉強、学級崩壊など昨今の教育問題にも本質的に応える普遍性。
大数学者の人間論、待望の復刊!

まあアレだ
どうしてこんなに素敵なの?つーことを説明したいのなら
ワタスには星の言葉があるっす。

ちなみに
岡潔先生は1901年4月19日生まれ。
太陽金星水星が牡羊座。月は牡羊座か牡牛座か微妙なところ。
水星牡羊座特有の頭脳の冴えが!
生まれ時間がわからないので太陽の度数があやふやですが。
牡羊座29度「天球の合唱隊が歌っている」の度数だと
いかにも数学や音楽に適性が高いのでそれらしいのだが??

ちなみに
岡潔 奇行 で検索すると
天衣無縫なエピソードが色々と。


ワタスは山羊座だから
牡羊座が強い人にシビレル憧れるゥウ!なんですよ!!
とても真似できーん!と感動してしまいます。
牡羊座強い人の気配を感じると
やんやーん!
ここに天才がおわしますぞえ!
天才のエッセンスちょっと分けてくれやあ的な

んで!
書籍を通しても
そーゆー気配を感じることはできるので
これからも岡潔せんせーの本を読むなり、読むなり!!

岡先生は、木星と土星が山羊座。
太陽は牡羊座で高揚の座
土星は山羊座で本来の座
輝かしい太陽と
規則性の土星の調和が
天衣無縫なお人柄と素晴らしい実績に結実したのかと思うと
感慨深いなりよ。

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【2012/04/22 15:29】 | 書評・哲学
安岡正篤 一日一言
安岡正篤 一日一言 心を養い、生を養う

安岡正泰 監修 致知出版社

ども
絶賛、注意力&集中力まつり中です。
そんな時でも、さらっと手に取ることができて
後でいろいろと調べ物のネタにできそうな本をご紹介。

安岡先生の易の本を読んでから
ちょっと古めかしい表現いいよねのブームキター!!
んで
本書、ちょっと大きめな手帳感覚で持ち歩いて
その日のフレーズを玩味熟読するとよいのでしょうな。

コンパクトにまとまっているので
ここで興味を引かれたものを
さらに突っ込んでいくとよさげ。

漢字のなりたちから言葉の本来の意味を探る
古典から名文句を引く
という形で
文章を書き出すのっていいなあと憧れ中。

そうそう
本書の8月26日には
貝原益軒について論じておりますが。。
実は若い頃は道楽者だったとか。

んでちょっと話は本書からズレますが
貝原益軒は84歳で亡くなったそうな。
当時の84歳ですから。
やっぱり養生訓って実用的なのでは?
養生のための知恵がいっぱいなのでは?
きらりーん!とか思てます。

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【2012/04/17 00:57】 | 書評・哲学
【書評・哲学】新錬金術入門 大槻真一郎著
久しぶりに書評!
カテゴリは迷った末に
哲学にしておきました。

新錬金術入門
大槻真一郎著
ガイアブックス


占星術を深く学ぶにあたっては
やはり錬金術は避けて通れないらしい。。
尊敬する
いけだ笑み先生も錬金術やアーユルベーダ思想を学んでいらっしゃるしね。

先日
確定申告の書類を提出して
解放感のまま大型書店へGO!(わたしの命の洗濯って講座とか本屋なの。ホホホ)

この本が輝いて目に飛び込んできました!!

わかりやすくて
入門としては最適なのではないでしょうか。
わたし
錬金術に興味は持っているけど、知識が皆無なので
この本をたよりにいろいろと広げてゆきたいと思いました。

入門書の役割はいくつかあるかと思われますが
初心者にわかりやすく解説すると同時に
これから学ぶことが
「こんなに楽しいのだ!」という導入を示す役割があると思うのね。
あとは
「これからこうやって学んでいったらいいですよ」
という道筋を示す役割ね
だから
読んだらそれでおしまいでなくて
「もっと、学びたーい☆」という気持ちがじわじわと湧いて来るのが
良き入門書であると個人的に思っています!

とはいえさすがに
古代の哲学や中世の錬金術を真に受けたりはしませんがな
水銀は錬金術の重要な要素ですが飲んだらいけんのですよ!
不老不死の妙薬を飲んで命を縮めた人も多かったのであろうな。。。

しかし
古代の哲学や中世の錬金術が成り立つ前提としての
ある種の感受性やものの考え方、世界観や人間観については非常に興味があります
現代の化学の考え方からすると
錬金術は迷信ということになっていますが
ある程度の妥当性や感性に即して「しっくりくる感じ」というものがなければ
ここまで人間が真剣にならないと思うのね
そして
錬金術に対する真剣さと
占星術に対する真剣さというものは
どこか共通するものがあると感じます。

大槻先生は
これから15冊錬金術シリーズの本を出される予定だそうです。
花と錬金術は出版済み

是非
15冊全部を出していただきたい!

個人的には
きらきら星と錬金術
色彩と錬金術
宝石と錬金術
化学元素と錬金術
あたりが非常に気になるのですが。。


ちなみに学生時代
化学はかなり苦手でした!

本書には
鉄と錬金術についての記述が少しあるのですが
カリウム、肥料、花との関連性でカリウムの特性をひもといたり
鉄は元気な働き者と記述されています
そういう切り口でやってくれたら
化学は楽しい時間だったろうにと思わずにはいられない。。

いいのだ
今から勉強すれば間に合うでしょう!!

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【2010/03/18 05:14】 | 書評・哲学
2013:人類が神を見る日 アドバンスト・エディション
2013:人類が神を見る日 アドバンスト・エディション
半田広宣
徳間書店

10月16日の記事より書評に該当する部分を移植しておきます。

わたしに
特定の年号をどうこういう趣味はない。
お祭りが好きな人はご自由にどうぞと思う。
だがしかし
この本はタイトルに特定の年号が入ってるんだけど
いわゆるそういう系の本ではなさそうだという感触があったし(そういう系ってどういう系?→わざわざ避けているんだから言わせんなよ(笑))
抗しがたい魅力があったので
購入、読了。たまに再読。

この本の著者のスタンス大好き!!

意味は全然わからないところがあるのに
読むたびに頭が良くなるような気がするの。
なんつかね、結論としては同じことでも叡智という衣をまとってきてくれるなら
おげ!!みたいよ。わたしの場合(何のこっちゃ?)。

この本の魅力が伝わるところと思いながら
ページをめくったところから引用しておきます

P252
「(略)でも、気軽にいこうよ。mustやshouldが先に立っちゃうとロクなことにならないから。(以下略)」
(略)
実際、わたしはシリウスファイルの解読に生活の大半を費やしてはいたが、決してそれらの情報を鵜呑みにしようとはしていなかった。否、むしろ、それらの情報とは絶えず一定の距離を置くように心がけていた。なぜなら、そこから紡ぎ出されていく幾多の情報は、そのほとんどが、今のわたしたちの常識とはあまりにかけ離れた内容を持っていたからだ。わたしは、それらの価値観のみで現実世界を見ることがいかに危険なことであるかということも十分に承知していた。

紹介するのにふさわしい文章はもっといっぱいあるんだろうけれど
わたしにも理解できそうなところが引けたので。
これで。

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【2009/10/17 05:41】 | 書評・哲学
400DAYS(書評・哲学)
またしても
書いているわたしだけが楽しい話題ですまぬのう。

以前の
書いているわたしだけが楽しい話題

射手座の男の子


自分のブログのカテゴリには適切なものがなかったので
哲学のところに
入れておきましたが
エッセイとかそーゆーカテゴリを作ったらいいのか。
まあ
そういうものの書評も書くようになったらね。

ちなみに
400DAYSというのは
佐藤健さんの前のブログ
「佐藤健ブログ始めさせていただきます。弱くてごめんね」
を単行本化したものです。
400日連続更新したから、400DAYSということみたいですよ。
(前のブログは、現在は読めない状態です)

仮面ライダー電王の野上良太郎役で世に出て
以来、順調にキャリアを重ね、いまや若手人気俳優さんですのー。

ちなみに佐藤健さんの現在のブログはこちら

佐藤健 オフィシャルブログ WITH


半可通なことをゆって
ディープなファンの方に鼻で笑われたらいやんだなあと
躊躇していたんだけど
書いちゃえ。
書いちゃお。
この本についての、わたしなりの解釈ということも少しはできるであろう。

わたしは読んでいるものに文章がすぐ影響される。

たとえば
大槻ケンヂのエッセイを読むと
ゴンヌズバーとか言いたくて書きたくてたまらんし。

「~なのではあるまいか」という文末を多用するのは
松村潔先生の影響であろうし

きっと
この本にも影響されるだろー。
てかね
それだけ、表現が特徴的なんだなあ。

てなわけで
わたしが
「プライスやプレイスの問題で」とか

言い出したら、書き出したら
あっ。かぶれたんだな
と、おもって笑ってくらさい。


ほんに
人間、年齢って関係ないですにゃ。
自分の年齢がいたずらな馬齢に思える今日この頃です。

で、佐藤健さんですが
1989年3月21日 埼玉県出身ということで少しみてみました。

太陽が春分点にある人なんだー。
ということで、もうそれだけでお腹いっぱい。

出生時間がわからないので、本来は太陽・金星・水星について度数をみないほうが無難なのですが
この日の生まれなら、9割9分、太陽春分点の人でいいです。

そもそも、春分というのは太陽が春分点(太陽の通り道である黄道と、地球の赤道を延長していった天の赤道が交差する点)を通過するイベントを言うのであるから
他の感受点が春分点にあっても、そこは特徴的なポイントになるけれど
なかでも、太陽が春分点にあるということの意味は大きい。

生涯、春分の日の人なのだね。
春分の日の特有の空気の切り替わり感ってあるよね。
それを持って生まれた人ということ。

牡羊座01度「女性が水からあがり、アザラシも上がり彼女を抱く」
各サインの1度というものは、
「外から持ち込まれたものがここでは新しい」

これも参考になるかもしれんので
別館ブログの記事にリンクしておきます。

3月20日(金・祝日)の太陽の度数と本日の一言。


3月21日(土)の太陽の度数と本日の一言。




全サインを1度ずつ360分割したサビアンシンボルもおもしろいけど
全サインを5度ずつ72分割にした不運占いの言葉を借りれば
TYPE01
ここは誰、わたしはどこ?
これからどこに行けばいいんでしょうか?
過去の記憶を抹消され、いきなり地球に下りてきた裸のターミネーター、それがこのタイプだ。ターミネーターには目的があるが、あなたはこれからの人生でそれを探し出さねばならない。過去も未来もまっさらな人生は、何が起こるかわからないし、だからこそ何が起こっても楽しめるだろう。先入観を持たずに何かにチャンレジできる資質はとても貴重なものだ。

前に書いた書評にリンク

不運占い あなたの不幸な出来事占います!(書評・占星術)

タイトルはぎょっとするし、スパイス効いた表現が多いのですが
真面目にサイン細分化の技術の本として使えます。

他にいろいろ
あらまあという要素はあるけれど
今日のところはとりあえず
さとうせんせいは、太陽が春分点にある人ということで。
それだけでも、かなり特徴的ではある。

もちろん
本人さまの年齢が現在20歳なので
年齢域でいうと、金星の年齢域だから
今は魚座の金星を意識しておられることであろうよと思う
太陽の年齢域に入るのが25歳以降、
現地点では
太陽が春分点にあるということをあまり自覚されていないかもしれまへんが。
太陽春分点の本領発揮は5年後かあ。

春分点近くに感受点のある方って
とても新鮮で面白い視点を提供してくださいますです。
ルディアの太陽とか松村先生の水星とか
マイケル・ナイマンの太陽も春分点近くだったのではあるまいか。

佐藤健さんのネイタルについて、もっと読んでみたい方、いらっしゃいます?
他の要素をみてみると
「どこが弱くてごめんねゆーか!!」という気がすんですが。
まあ、最弱ライダーという初期設定だったので
その設定を受けてのタイトルだからいたし方ないのであろうが。

映画監督や作家先生だと、本人のメインテーマというものは
作品の中に隠しようもなくあらわれるものだし
それを読み解くことが、作品理解に役立ったり、同様のサインやアスペクトを持つ方の参考になるということの意味は大きいんだけど。

俳優さんのネイタルを読むのは、結構難しいなあと思うときがあります。
化けるから。

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【2009/04/06 14:33】 | 書評・哲学
陰陽五行と日本の文化(書評)
陰陽五行と日本の文化
吉野 裕子
大和書房

以前、ある方から
たりあさんは、吉野裕子の本を読むといいよと言われました。

それから一年以上経って
本屋さんで
面白そうなタイトルの本にぐいっと引っ張られました。
その本が、吉野裕子の本でした。

目次のタイトルだけでも
もへーっとしてきます。

紫は何故、至高の色か―源氏物語によせて
陰陽五行と古代中国の楽器
能舞台の象徴性―易・五行による推理
幽霊の法則性
易・五行と庭園
易・五行と茶の世界
『古今和歌集』の成立
易・五行と枕詞
「瓢鮎図」と陰陽五行
御霊会と陰陽五行
百済観音―北斗七星の造型
「数」と日本の祭・民俗
「鶏」考―鳥居の推理
宇宙像「一大極二陰陽」と日本



やや、もへーっと来ますね。
たまらん。

はてさて
わたし、陰陽五行はあまり詳しくないのですが
少しかじってみると
おもしろいですな。
森羅万象
なんでもかんでも
この五行のどれかにあてはめられるということ。

でもって
本書。
着眼点はとっても面白いよ
もへーっ☆

なのですが
もっとその話詳しく聞きたいにょーっと
いうあたりで
終わっているので……
ほかにも吉野裕子を読まねばならんような気がしてきました……



本書とは全然関係ないことを
こっそりとつぶやく。

松村タロット、愛用しています。
小アルカナも絵札になってるんだけどさ
カップのカードの身も蓋もなさがイカしています。
最初っから、こう書いてくれれば
わたしはカップというものを毛嫌いしなかったのに(爆)。
そんでもって
松村タロットのソードは
気持ちよさそうでいいっすね(大爆)。

テーマ:占い - ジャンル:趣味・実用

【2009/02/13 11:34】 | 書評・哲学
重力と恩寵(書評・哲学)
重力と恩寵
シモーヌ・ヴェイユ
田辺 保 訳
ちくま学芸文庫


すんばせん。
全然意味がわからないのですが
それでも読んでいると、嬉しいので
読み終わりました。
これからも、たびたび読み直すことがあるような気がしています。

読書って
文字の情報だけでなく
何か別のものも読んでいるのかもしれません。
行間から立ち上るものとか。

あるいは
詩のようなものだとおもって
読んでいたのかもしれません。

この本の魅力が伝わるところと思いながらページをひらく。
あな、うれし。
なんだかいいなーっと思って読んでいた部分にちょうどひっかかったよ。

引用開始

P162
 夢からぬけ出すためには、不可能に触れることが必要である。夢の中には、不可能はない。ただ、無能力があるばかりである。
「われらの父、天の父。」ここには、一種のユーモアがある。これは、あなたがたの父なのだ。それならちょっと、あの高いところへとその父をさがしに出かけてみてはどうか。わたしたちは、みみずとまったく同じで、地面を離れることもできないありさままのだ。そして、天の父の方も、降りてこないのならば、どうしてわたしたちのところへこられるのだろうか。神と人間とのあいだの関係として、受肉ほど理解しにくいものはちょっと思いつかない。受肉は、この理解しにいくさをはっきりと表に出させるのだ。受肉は、神の降下が不可能であると考えさせる何よりも具体的なありようである。そうだとすると、どうしてこのことが真理でないわけがあろうか。

引用終了



久しぶりに書いておきたい
聴いたもの。

マイアミ・バイス オリジナルサウンドトラック

2006年公開の映画、マイアミ・バイスのサントラです。
大人っぽい選曲がお気に入りの一枚です。
やるせなさ横溢。

作中で印象的だった曲が入っていないのが寂しいですが
その曲、どういう曲だったと聴かれると困るにゃあ。

そして、さすがはマイアミとだけあって
冬に聴くと、何だか涼しいです。
夏だとぴったりなんですが。

テーマ:書評 - ジャンル:本・雑誌

【2008/12/03 09:02】 | 書評・哲学
天体のアート☆Thalia(たりあ)


読書めも・占星術の話題・素敵な友人の話・たりたんの日常。

プロフィール

占星術実践家Thalia(たりあ)

Author:占星術実践家Thalia(たりあ)
表記はThaliaですが、読み方はひらがなで「たりあ」だと嬉しいです。

Thalia=ギリシャ神話の喜劇の女神さまから名前をいただきました。
お笑い占星術がわたしのスタンス。

原稿執筆、講座、ワークショップを中心に活動中。
占星術・タロット・色彩と象徴の物語の可能性を多方面からアプローチ中。お笑いのテイストが入ったトークで、濃い内容を展開しています。
占星術を「自分と宇宙を信頼するための技術(スキル)」と考え、多くの人とその智恵を分かち合うために、情報発信中。日々、お勉強!!です。

特技は「書生の処世術」

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